IT用語まとめ
・IPアドレス
インターネットなどのIPネットワークに接続する端末や機器に割り当てられる識別番号のこと。
接続中の端末や機器の1第台1台に一意の値が割り振られています。
例)192.0.1.1
IPアドレスはインターネット上の住所と言い換えることもできます。クライアント端末から住所を指定して特定の送信先に要求したいデータを送ることができ、自身もその住所を所有していることで、要求したデータを送り返してもらうことができます。
・ドメイン
ドメインは英語で「領土」「領域」「範囲」を意味し、Webの世界ではWebサイトや、サーバーなどの機器を識別するためにつけられた住所や愛称のようなものです。
インターネットではIPアドレスによりデータの送受信先を指定しますが、数値だけで表現されるIPアドレスは人間にとって扱いにくいもののため、IPアドレスに紐づく名前として、人が認識したり覚えやすかったりするアルファベット表記の「ドメイン」がつくられ、IPアドレスと併用されています。
例)https://www.uchimura.jp
(www = ホスト名、uchimura.jp = ドメイン名)
なお、ドメイン名はIPアドレスと同様、インターネット上に1つと決められていて、他に同じ名前は存在しません。
・Webブラウザ
インターネット上に開設されたWebページを閲覧するためのアプリケーションこと。
WebブラウザはWebサーバーにあるファイルデータを指定されたレイアウトで表示します。ブラウザによって機能はさまざまで、第三者が開発したプラグインや拡張機能を追加して利用することもできます。
・Webサーバー
WebサーバーソフトとWebサイトの構成ファイルを格納している通信機器のこと。
Webサーバーはインターネットに接続されていて、ネットワークを通じてアクセスしてきた端末にデータや機能を提供します。
例)「Apache」「Nginx」「llS」が国内では著名。
・DNS(Domain Name System)
ドメインとそれに対応するIPアドレスの管理をするシステムのこと。
WebサイトのドメインをDNSシステムに照会してアクセス先のIPアドレスを参照します。